学院学生工作室
2012.03.23
「2012JALスカラシッププログラム」実施と参加者の募集・選考について
2012年3月20日
日本航空公司広州支店綜合管理部
華南理工大学外国語学院 御中
平素より、日本航空株式会社および日航財団の事業にご協力をいただき、ありがとうございます。昨年11月に実施されました「2011JALスカラシッププログラム」も、皆様方のご協力により、無事全日程を終えることができました。参加者の募集・選考、調整等において、多大なるご支援、ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
2012年も、日本理解と域内の相互理解の促進を通じて、将来のアジア・オセアニア地域を担う「21世紀の地球社会に資する人材」の育成を目的として、JALスカラシッププログラムは継続実施いたします。なお、JALの現下の状況と弊財団の事業費圧縮に鑑み、一昨年まで通年2回実施していたものは、引き続き、JALスカラシッププログラムとして年1回の実施とさせていただきたく、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
つきましては下記の通り、「2012JALスカラシッププログラム」年度の募集要領を策定しましたので、本年も、募集、選考ならびに当プログラムのより広範な周知活動につき、特段のご理解とご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます。
記
1、実施期間
2012年6月27日(水)~7月17日(火)( 21日間 ) (詳細は別添をご参照ください)
2、定員枠: 計23名(予定)
下記地区には、学生(スカラー)を、各1名、選抜することになる予定です。
シドニー、北京、上海、広州、大連、天津、香港、ソウル(×2名)、釜山、デリー、ジャカルタ、クアラルンプール、マニラ、シンガポール、台北、高雄、ハノイ、ホーチミン、バンコク(タイ・カンボジア・ラオスから各1)、シカゴ
*広州地区(1名)の選抜について
1次選考(各大学内での選考)
* 参加大学および推薦人数:(5校)
* 中山大学(1~2名)、広東外語外貿大学(1~2名)、華南理工大学(1名)、華南師範大学(1名)、暨南大学(1名)
* 選考時間(締切り): 2012年3月30日(金)
2次選考(集合選考)
時間:2012年4月18日(水)
場所:調整中
3、メインテーマ
活気あふれる日本を再現するために
~私たち若者からの提言~
4、使用言語: 日本語
5、訪問地域・活動地域
・東京
・岩手(釜石市、遠野市)
・石川(金沢市、白山市)
6、プログラム概要
①オープニングセミナー・クロージングセミナー
東京で行われる。プログラムメインテーマに沿って、オープニングセミナーでは参加学生がこのスカラシッププログラムで何を獲得して欲しいのか、課題を認識する。クロージングセミナーでは、参加学生がプログラム全日程を通して獲得した成果を確認・発表する場となる。
②フィールドトリップ
公益財団法人東日本鉄道文化財団の企画・協力で日本地域文化の研修旅行を行う。
今回は、岩手県遠野市、釜石市への訪問を予定している。
③フィールドワーク
プログラムメインテーマについて、施設見学や、日本人学生も交えての実地踏査、取材やインタビュー等、現場に足を運んで学習する機会を提供する。
④学生セッション、グループ討議
スカラー・日本人学生混合で複数のグループに分かれ、与えられた課題でグループディスカッションを行ってもらい、グループごとに取りまとめて発表する。
⑤アジアフォーラム
石川金沢で、グループ討議の成果を公開シンポジウムの場で発表する。
⑥ホームステイ(東京,金沢)
日本人の生活習慣や行動様式などを体験し、知識と親交を深める。
7、募集・選考等について
(1)スカラーへの応募基準
・語学要件: 原則として、日本語能力検定試験 1級程度以上
(講義、ディスカッションが日本語で行われることから、それに耐え得る日本語能力を有していること)
*但し、日本語学習人口が少ない等の地域特性があることについては十分考慮致します。
・対象支店所在国(地域)の出身で、国内(地域内)の大学・大学院に在学していること。
・20歳以上25歳以下であること。
・明るく協調性があり、健康であること。
・日本に興味・関心があり、文化・習慣を積極的に体験する意思があること。
(2)参加いただく上での留意点
・プログラムの運営に積極的に協力し、規律を守ること。
・本プログラムは研修目的であり、団体行動となります。
よって、個人の事情による別行動は一切認められません。
・全ての企画されたプログラムに参加すること。
・指定された交通機関を利用すること。
・来日、帰国の際には、主催者の指定する航空便を利用すること。
個人的な理由による来日・帰国時の、搭乗日、搭乗便の変更は一切認められません。
・プログラム開始前の事前課題、及び終了後のレポートに取り組み、主催者が指定する日までにレポートを提出すること。
(3)選考方法
各大学における一次選考とエッセイ(小論文)、面接などの二次選考を実施します。
・エッセイに選考を行う場合には、テーマ「活気あふれる日本を再現するために ~ 私たち若者からの提言~」(=今回のプログラムメインテーマ)を設定課題として推奨いたします。
(4)費用について
プログラムの実施期間中、スカラーの個人的費用(電話代、土産物費用など)を除く、
以下の旅行費用は主催者側で負担いたします。
①航空券:スカラーの居住する最寄りの日本航空就航地と東京間の往復券
②プログラム期間中に日本国内で発生する交通費
③宿泊費
④飲食費
⑤海外旅行傷害保険
*訪日査証必要国からの参加者は、査証取得は選出学生の自己負担でお願いいたします。
(5)参加について
大学として、今回の参加を見合わせる場合は、3月23日(金)まで下記担当者宛ご連絡下さい。
(6)スカラー決定と選考プロセス詳細について
①3月30日(金)迄に参加者決定の上、下記担当者宛ご連絡下さい。
(*ご都合により締切日の延長をご希望の場合は、事前にお知らせください。)
a)氏名 b)性別 c)年齢 d)大学名 e)学部 f)個人メールアドレス
②選考プロセスにつき、上記(a)に合わせて、下記担当者宛ご連絡ご協力お願いします。
a)募集方法 b)選考方法 c)応募総数概数 d)面接総数
e) 選考を委託した選考委員会、面接官などの詳細
f)大使館や領事館の後援状況、 g)web告知状況等、
h)支店で選出されるにあたり、重点とした採用POINTなど、選考過程と規模の詳細。
(7)スカラーに関する書類
4月25日(水)迄に以下の書類を下記担当者宛ご送付ください。
(*ご都合により締切日の延長をご希望の場合は、事前にお知らせください。)
①アプリケーションフォーム(※別添) ②コンセントフォーム(別添) ③正面写真2枚(4cm x 3cm) ④パスポートコピー ⑤スカラーの作成したエッセイ(エッセイ選考を実施支店のみ)
(※)アプリケーションフォームは、手書きco-mail提出も可としますが、極力、下記担当宛て、word文書の添付として送付いただきますよう、お願い申し上げます。